ClimateStudio基礎入門
そもそもClimateStudio(以後CSと表記)は解析ソフトEnergyPlus、RadianceをRhinoceros,Grasshopperから操作できるようにしたアドオンで、敷地分析から建物の熱環境解析、光環境解析までを簡単に行える優れものです。
ですが、EnergyPlus、Radianceのすべての機能をカバーしているわけではないのと、知識として元にあるソフトの使い方を知っておいた方がいいということは理解しておいてください。
基本的な解析の流れ
既存建物の解析であれ、新築時の解析であれ、まずは敷地の分析から始めることをお勧めします。そこで敷地の特性を理解した上で必要に応じて熱環境解析、光環境解析を進めていきましょう。
解析の方法としては以下の二つがあります。
・Rhinoceros上のCSのインターフェイスから操作する
・Grasshopper上でCSのコンポーネントを用い操作する
今回は基礎入門ということで、Rhinoceros上から操作する方法について学んでいきましょう!
解析をする前に
解析には大きく以下の2つのデータが必要となります。
・解析モデル
より詳しい作成方法は熱環境解析・光環境解析の中で述べますが、簡単にいうと解析対象建物や敷地周辺建物の形状データがこれにあたります。
・気象データ(EPWFile)
CSで必要となるデータはEPWFile形式になっている必要があり、これは国内で気軽に入手できるアメダスの形式と異なります。CSのインターフェイスから指定することもできますし、以下のWebサイトからダウンロードすることも可能です。
解析その1:敷地分析
ここからは解析モデル、気象データを揃えていると仮定して進めていきます(敷地分析の段階では解析モデルはなくても構いません)
まずはCSのインターフェイスについて見ていきましょう。
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